ダイヤモンドデータベース:大手鉱山会社の動向

ダイヤモンドデータベース
TDEでは、ダイヤモンド原石鉱山会社大手の動向を調べましたのでご紹介いたします。
データソース:デビアスグループ、インサイトレポートより
sorce: https://www.debeersgroup.com/reports/insights/the-diamond-insight-report-2021
■TDE分析コメント
2019年、2020年の生産量並びに販売金額は図の通りとなった。
一つの鉱山に数社が投資しているケースがあるため、生産量は大手3社にフォーカスすると、デビアス2500万CT、アルロサ3000万CT、リオティント1500万CTと推計され、3社で6割強を占める。2020年はコロナウイルスの影響により、前年より約20%の生産量が減少したことになる。
2020年の全社の販売額は、111億US$と推計され、前年に比べ約26%減少した。大手鉱山会社の販売シェアは、デビアス29%、アルロサ24%、リオティント5%となり、販売額も大手3社で6割近くを占めている。今後の生産計画は、新型コロナウィルス感染症の感染縮小とともに、各鉱山ともコロナ前の水準に戻ると予想される。
ただし、全体としては2020年に閉山したアーガイル鉱山の影響は出るものと考えられる。
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以上
TDE
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