ダイヤモンドデータベース:ダイヤモンド原石国別統計データ

ダイヤモンドデータベース

TDEでは今後、ダイヤモンドに関するデータを収集して公開していきます。

今回は、ダイヤモンド原石生産量の国別統計データを収集して整理いたしましたのでご紹介いたします。

■ダイヤモンド原石生産量統計データ

ダイヤモンド原石の産出量は、不正に取得されたダイヤモンド原石の輸出入を規制することを目的とした国際的な証明制度「キンバリー・プロセス」によって99%以上管理されています。そのため、キンバリープロセスが公開しているデー タを分析する事で、ダイヤモンド原石の産出量を高い精度で把握する事ができるとTDEでは考えております。

以下のリンクが、TDEが集計した「ダイヤモンド原石生産量統計データ」です。

Annual Global Summary Production KPC Counts

上記リンクから、TDEが集計したCSVデータがダウンロードできます。

■データに関して

●キンバリープロセス証明数により公表されているダイヤモンド原石生産量です。
sorce: https://kimberleyprocessstatistics.org/public_statistics

●過去10年のデータを収集しています。

■上記CSVデータからTDEが取りまとめたデータは以下の通りです。

■TDEでは以下の通り分析しています。
2010年は2008年9月のリーマンショックからの立ち直りが顕著になった年であり、前年より生産量で800万ct、金額で310万ドル強増加した。2020年は新型コロナウィルスの感染が拡大した年であり、前年より生産量で3100 万ct、金額で430万ドル強減少した。

過去10年間の各国の生産量、生産金額とも、第1位ロシア、第2位ボツワナであり、安定した生産を行っているが、2020年は各国とも生産調整や操業中止となったため、大きく生産量を落としている。

1キャラット当たりの金額から見た各国の原石の品質は、コンゴ、オーストラリ アは低品質の原石が多く、その他の国は安定して高品質の原石が生産されている。特にナミビアは、漂砂鉱床からの採掘に加え、デビアス社が探査船を使って、海底からも採掘するようになり、安定的に高品質の原石を獲得している。

この10年の大きな変化は、2016年デビアス社がカナダのガチョ・クエ鉱山を創業したことにより、2017年からカナダの生産量が大きく増加している。

2020年にはリオティント社がオーストラリアのアーガイル鉱山を閉山したことに より今後オーストラリアの生産量は大幅に減少することになると見ている。

●尚、データは公開データといたしますが、ご使用に関しましては、
出典元:TDE(http://tdenet.co.jp/)を必ずご記入ください。

TDEは公開したデータおよびコメントに関しましては、できるだけ正確な情報を お伝えするようにしていますが、TDEの見解が含まれる場合があります。TDEは データやグラフ、コメントの内容及び利用結果を保証するものではありません。

以上、

TDE

 

TDE プレスリリース

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